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阪神タイガースよそろそろ優勝でもいかがか

2014年

私は阪神タイガースが好きだ。具体的には2014年のクライマックスシリーズを見てからファンになった。それまではたまに見るくらいだったけれどあのCSを見てからテレビに張り付くようになったし、テレビで見られない日はラジオで聞き、見なかった日の夜には必ず結果を確認するくらいには好きになった。

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この年のCSは本当にすごかった1stStage(対広島戦)では広島打線を完全に抑え込み、チート投手の前田健太が完璧に阪神打線を抑える中、福留孝介がスタンドにぶち込み(福留は人差し指を立てながらダイヤモンド1周してたかっこよかった)その1点だけで1stStageを突破した。(こういう勝ち方ってかっこよくないですか?)1stStageを突破したのは嬉しかったがあんだけ打ててなかったら巨人には勝てないだろうと思っていたらあほほど打ててお祭り騒ぎだった。

光りの中から現れたのは短期決戦の鬼とか記事に書かれてたのホントに好きhttps://www.sanspo.com/baseball/news/20141020/tig14102005040020-n2.html

とまあこんな感じで2014年の阪神は最高の形で終わった。大好きになるのも無理はないはず。

 

 2015年

藤浪と福留の年だった。いつものよわよわ打線(2014年は打ちまくってたゴメスマートンも研究されたのか微妙になった)

に藤浪と福留をくっつけてみたら優勝争いできたって感じの年だった。

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2015阪神の象徴的試合だったと思う。藤浪は完璧に相手を抑え10回131球も投げて完封し(完封勝ちではない)、福留が11回裏にサヨナラ2ランをぶち込み勝ち。

藤浪は序盤こそゴミみたいな制球に大したキレもなく苦しんだが広島戦をきっかけにキャッチャー鶴岡のリードもあり覚醒し、広島のチート投手前田健太(またお前か)と沢村賞争いするぐらいにはものすごくなった。藤浪が登板すれば長い投球回食ってくれるし2,3点取れば勝てるしとても頼もしい存在だった。なにより高卒3年目でこんだけ活躍してくれるんだから将来に希望が持てた。ちなみに沢村賞争いは最後に藤浪と前田健太が投げ合った末に広島が勝ちそのまま前田健太が獲得した。前田健太は本当にすごい選手だった。26イニング無失点とかいう大記録も作ってた。

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藤浪といえばこの試合もドラマチックだった

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藤浪の若さが出たいい試合だった。巨人の大エース菅野と藤浪との投げ合いという構図が痺れた。予想通りにお互い8回までお互い1失点という成績で迎えた9回に(記憶があいまいなんだけどたしか)四球でランナーを出してしまってその次の打者のバント処理を藤浪がエラーしてしまいランナーがたまってオスンファンに交代そのあとサヨナラタイムリーを打たれて負け。最後まで投げ切った菅野、投げ切れなかった藤浪という構図はすげーかっこよかった。また福留しか打ってない、、、

この年の福留は本当に頼もしかった。柳田みたいにチートみたく打ちまくってたわけではないけれど「ここで一本でれば、、、」という時の勝負強さはとんでもなかった。和田監督もよく糞見たいな成績の福留を2年間我慢して使い続けたと思う。おかげさまで優勝争いができた。おじさんなのにすごかった。守備も安定してたしライトゴロとかいうのも作ってた気がする。

2015年はこの2人の年だった。安定した先発、リリーフに糞見たいな打線それに福留と藤浪みたいな年だった。

この年が一番優勝に近かったと思う。夏場まで首位を維持できてたしゲーム差も確か2位と3つくらい離してたはず。阪神毎年恒例の失速で最終的には3位争いしてたんだけどね。優勝確立50%とかテレビで言われた日から巨人に3連敗して大失速が始まって笑っちゃった。

調子がいい時に週刊ベースボールがこんなの出してて後々ネットのおもちゃにされてた

 

2016年

個人的にはこの年とその次の年の阪神タイガースが一番好きだ。2015年のV逸により和田監督は解任、新しく金本が監督として就任した。金本監督が一番熱心に取り組んだのは貧打からの脱却、そのために若手育成を行った。監督として金本がした仕事はドラフトである。打線改革の宣言通りドラフト1位に明治大学で安打記録を更新した高山俊を指名し、1軍の試合にたくさんの若手野手を起用し育成を図った。まあ弱かった、ベテラン野手は福留以外微妙だし藤浪はパッとしなくなったし野手は若いからかエラー乱発するし点は取れないし外国人野手は(例年のごとく)微妙だし。でも長年若手が試合に出てこなかったそれまでに比べると「どうせ負けるなら若手使って負けたほうがまし」みたいなポジティブ思考が働き、若手野手が打てばその試合に負けても嬉しかった。

この年に印象に残った選手は福留と高山俊だった。福留は相変わらずの勝負強さを見せつけてくれて頼もしかった。高山は期待以上の活躍だった。自慢のバットコントロールで率も残せたし何より得点圏での打率が.377と素晴らしかった。高山俊は新人王

獲得した。他には北條なども台頭してきたのもこの年の成果と言えるだろう。

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とりあえずここまでにしておこう疲れちゃった

誰得のブログかといわれると首をかしげてしまう